「自由な心で夢見た未来を、技術の力で実現して人々の役に立つ」をミッションに掲げるバルミューダ。
そのバルミューダがお届けするコーヒーメーカー。
”BALMUDA The Brew”
私は、 バルミューダのコーヒーメーカーを購入してから、朝のコーヒータイム確保のために早起きをするようになりました。
そんな期待に応えてくれるコーヒーメーカーを紹介します。
BALMUDA The Brewとは?
コーヒーの香り・味わい・後味を科学の目線で徹底的に追求したコーヒーメーカー。
6年にわたる技術開発とソフトウェア開発者として入社した太田さんの情熱(素晴らしい!)による独自メソッドが生み出すコーヒー。
コーヒーメーカーを購入したきっかけは?
ちゃんと豆の量、温度、抽出時間って測っている?
もちろん。ただ、淹れ方が下手なんだと思う。
・・・。
そこで、安定した味を求めてコーヒーメーカーを購入を決意。
この製品を選んだ理由は2つ。
- バルミューダの定義する「最良の体験」を味わいたい。
- 単純にバルミューダ製品が好き。
どっちかというと、バルミューダが好きというのが大きいのかも。
電気ケトル、オーブンレンジも使い勝手が良く、デザインが洗練されて
素直にカッコいいんだもん。
特徴
独自のテクノロジーによる緻密な温度制御。
0.2㎖単位の丁寧なドリップが豊かな香りや味わいを凝縮させます。
バイパス注湯(ドリップ時の注湯口とは異なる第2の注湯口から仕上げの加水)で実現する力強い味わいとクリアな後味を両立。
公式サイト より引用
スペック
本体寸法 幅 140mm × 奥行 297mm × 高さ 379mm(取っ手含む) | |
本体重量 約3.4kg | |
電 源 AC100V 50/60Hz | |
定格消費電力 1450W | |
最大容量 サーバー 約500㎖、水タンク 約490㎖ | |
サーバー素材 ステンレス(真空二重構造)、PP(熱可塑性樹脂) | |
モード REGULAR、STRONG、ICED、Cleaning | |
抽出杯数 1~3杯 | |
抽出時間 約4~7分 |
使ってみた感想
外 観
ステンレス部分とマットなブラック部分(樹脂製)のバランスが良い。
また、インテリアとしてもカッコいい。
試飲(使い方)
- モード:REGULAR
- 抽出杯数:HOT2杯
- 使用した豆:コンビニで売っている豆
- 水タンクに飲みたい量の水を入れます(Max3杯)。今回は2杯分なので水タンクの2と表示されているところまで水を入れます。水タンク本体に目盛が付いているので分かりやすい。
- ドリッパーにフィルターをセットし、お好みの豆(今回はコンビニで購入した豆を使用)を適量入れ、ドリッパーを本体に取り付けます。
- 電源スイッチON!優しい音と共に橙色のランプが灯ります。
- MODEスイッチでお好みの濃さ(今回はREGULAR)と淹れる量(2)を選びます。いざ、抽出スタート。
- カチコチと古時計のような癒しの音の演出の中、ブシューっというスチーム音と共に豆が蒸らされ膨らんでいきます。
- 優しい音で終了の合図。
最初にドリッパーを外した後、サーバーを本体から取り出します。そうするとドリッパーからコーヒーが滴り落ちず汚れません。小さな事ですが。
まずは一口。おー、マジで美味しい。今回は家にあったコンビニの400円くらいの安い豆。それでも、しっかりと美味しい。
もっと、いろんな豆でコーヒーを楽しみたい。
- 飲んだ後のお手入れは超簡単。水タンク、サーバー、ドリップ部分をサッと水洗いするだけ。 あとは1ケ月に1度、クリーニングモードで内部をキレイにしたらOK。
【後記】 前回がレギュラーで抽出したが、今回はSTRONGモードで飲んでみた。当然だがレギュラーよりもしっかりとした主張の強いコーヒー。好みが分かれるだろうが、後味がスッキリしたのを好む人には、REGULARモードがおススメ。
デメリット
- 消費電力が高い。(定格消費電力1450W)
稼働時間は約4~7分ほどであり、消費電力は常時MAXではないが、他のメーカーに比べると高い。
メーカー名 商品名・型番 消費電力 |
TIGER ACT-E040 1000W |
メリタ ノアSKT54 650W |
ラッセルホブス グランドリップ7653JP 900W |
- 意外に香りは広がらない。
オープンドリップ式だが、香りの広がりはイマイチ。
視覚でドリップ時の豆の膨らみを楽しみ、聴覚でスチーム音等を楽しむとイイ。
- 価格が高い (¥59,400)
一般的にコーヒーメーカーとして多い価格帯は、5000円~20000円。
まとめ
価格は高いかもしれないが、手軽に美味しいコーヒーを楽しめる。また、操作もお手入れも簡単。買って損なし!