「リクルートエージェントが良いって教えてもらったけど、実際どうなの?」
「まだ転職するって決めたわけじゃないけど、リクルートエージェントってどうなのかな?」
「地方に住んでいるんだけど、リクルートエージェント使って転職できるの?」
「過去に転職がうまくいかなかった経験があるんだけど、リクルートエージェントってどうなの?」
そんな悩みや疑問を持っていませんか?
今回は、業界最大手の転職エージェントである『リクルートエージェント』について徹底的に調べてみました。
リクルートエージェントはどんなサービスを提供しているのか?どんなメリットがあるのか?など、気になる点を詳しく解説していきます。
リクルートエージェントを使ってみたいけど不安な方、キャリアアップとして活用したい方も必見です。
Contents
1.リクルートエージェントとは
リクルートエージェントは、国内トップレベルの求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
株式会社リクルートが掲げる経営理念「私たちは、新しい価値の創造を通じ、社会からの期待に応え、一人ひとりが輝く豊かな世界の実現を目指す。」に基づき活動しています。
1977年の創業以来培ってきたノウハウを活かし、独自の転職支援サービスを展開。
転職の成功率を高めるためのサービスが充実し、数多くの人が利用しています。
2.リクルートエージェントの特徴・実績
リクルートエージェントの転職成功実績№.1(2022年6月時点)
登録者数 | 約125万2000名 |
年間入社決定した登録者数 | 約5万2000名 |
30代、40代でもリクルートエージェントを利用できるのか
登録者の多いリクルートエージェントですが、20代から50代までと幅広くの人が利用しています。
登録者数が多いということは、幅広い年代、様々な職種を経験した人の中から、より良い人材を採用したいと思う企業も多く集まってくるということです。
登録者数の30代・40代で約半数の割合を占めています。
転職支援実績№.1を誇るリクルートエージェントは、30代、40代でも多くの実績を積みあげています。
リクルートエージェントで行われている転職イベント
転職イベントとは、転職活動のコツ・ノウハウを学べるフェアのことです。
各イベントには自己分析・企業選び・面接など、テーマがあります。
自分の希望するテーマのイベントに参加し、転職活動における準備をすることができます。
こんな方におすすめです!
- 転職活動の進め方が分からない方
- 自分の強みが分からない方
- すでに転職活動をはじめている方
転職イベントに参加された方のアンケートでは、約85%が「非常に満足」もしくは「満足」と回答。
出典:2021年8月〜2022年3月 事後アンケートより集計
イベント申し込み時に登録したメールに、フェア終了時点まで案内が届きます。スルーしてください。
リクルートエージェントの求人数など
リクルートエージェントの求人数は国内トップクラスを誇る
リクルートエージェントでは、公開・非公開問わず、多くの求人情報があります。(2023/3/5時点)
公開求人数 | 360,988件※ |
非公開求人数 | 276,732件※ |
特に注目すべきなのが、「非公開求人」です。
これらは一般的な求人サイトでは見つからないもので、業界最大級となる約21万件もあります。
ちなみに、ハイクラス転職エージェント「BIZREACH」の公開求人数は、83,143件(2023/3/5時点)です。
リクルートエージェントの圧倒的な求人数の多さは、とても魅力的です。
自分の理想にかなった求人をきっと見つけることができます。
リクルートエージェントは、多様な職種、業界の求人にも対応
リクルートエージェントは、あらゆるジャンルの職種や業界の求人をそろえています。
例えば、
- 営業・販売・カスタマーサービス
- 企画・マーケティング・経営
- 管理・事務
- 物流・購買・貿易・店舗開発
- コンサルタント
- 金融専門職
- 不動産専門職
- クリエイティブ
- SE・ITエンジニア
- エンジニア(設計・生産技術・品質管理)
- 建築・土木・設備
- 医療・医薬・化粧品
- その他(講師・調理師・介護など)
職種ごとの項目から検索することができます。
その他にも、
『業界から探す』 15分類
- Web・インターネット業界
- 化学・素材業界
- 商社
- マスコミ・広告業界
- インフラ・官公庁・その他 など
『スキル・資格・経験一覧から探す』
- 公認会計士
- 簿記
- 臨床検査技師
- 中国語
- Java
- 特許 など
『おすすめ項目』
- 外資系企業
- 公開・上場企業
- 従業員数1000人以上
- 英語を活かす
- 転勤なし
- 未経験でも可
など、希望する求人検索ができるようになっています。
リクルートエージェントのサポート体制
リクルートエージェントでは業界・職種別に専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍
リクルートエージェントには、業界・職種別に専門性の高いキャリアアドバイザーが多数在籍しています。
例えば、
- ITエンジニア(システム開発、インフラなど)
- Web・クリエイティブ系
- 電気・電子・機械技術者
- 素材・食品・医薬品技術者
- 金融・不動産
- 建築・土木技術者
- サービス、販売、運輸系
- 営業、事務、企画系
など、様々な分野に精通しています。
自分の志望する業界・職種に関する最新情報や市場動向、求人傾向などを詳しく教えてくれます。
さらに、自分のスキルや経験を活かせる企業やポジションを見つけてくれます。
リクルートエージェントは、専任コンサルタントによるマンツーマンサポート
転職支援サービスに登録すると、リクルートエージェントの担当キャリアアドバイザーが面談を行います。
面談では、仕事で活かせる強みを見つけるための「キャリアの棚卸し」、将来を見据えたキャリア形成などさまざまな相談ができます。
さらに、求人の紹介や面談の調整など、内定・入社までサポートしてくれます。
その他にも、
- 転職活動での相談、アドバイス
- 自分だけでは見つけられない非公開求人やスカウトメールの紹介
- 応募手続きの代行
- 自己PRや履歴書作成など書類作成、提出書類の添削
- 面接対策
- 独自に分析した業界・企業情報の提供
- 企業との年収、条件、入社日程などの条件交渉
など、転職活動におけるあらゆるサポートをしてくれます。
自分の希望や適性にあった求人を紹介してくれるため、ムリなく転職することができます。
リクルートエージェント独自の応募書類や面接対策のアドバイス
履歴書や職務経歴書などの応募書類の添削や面接対策は、リクルートエージェントが得意とする専門分野です。
「書類選考を通過しやすい書類の書き方」や「企業がチェックしている面接のポイント」など、プロのアドバイスをもらうことで希望する転職が成功に近づきます。
アドバイスをもらい、自信を持って書類選考、面接に臨めるようにサポートしてもらいましょう。
キャリアアドバイザーの転職支援専用システム「Personal Desktop」
キャリアアドバイザーの独自システム「Personal Desktop」(PDT)では、
- キャリアアドバイザーが厳選した求人情報をチェック
- ボタン一つでキャリアアドバイザーへの応募手続きの依頼が可能
- 「職務経歴書エディター」で、職務経歴書を簡単作成
といった機能が使え、効率的に転職活動をすすめることができます。
「職務経歴書エディター」は、リクルートエージェントを利用する方はもちろん、登録していない方も利用することができます。
リクルートエージェントは全国に拠点がある地域密着型
北海道から九州地方まで、全国16か所に拠点が存在しています。
地方在住でも手厚くサポートを受けることができます。
東京(本社、支社)、札幌、仙台、宇都宮、大宮、千葉、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 (2023/3/5現在)
リクルートエージェントで取り扱っていない求人
次の求人については、リクルートエージェントでは取り扱っていませんので注意してください。
- 一般派遣の登録の募集
- 建設・港湾運送業務
- 船員の求人
リクルートエージェントを利用するメリット
リクルートエージェントを利用するメリットとして、次のようなことが挙げられます。
- 転職支援実績No.1なので安心して利用できる
- 業界トップクラスの求人件数を誇り、多種多様な求人がある
- 転職成功のための独自サービスがある
「職務経歴書エディター」で簡単に職務経歴書を作成できたり、面接の通過率を高める「面接力向上セミナー」も随時開催されていたりします。 - キャリアの方向性に迷っている場合でも、経験や希望を整理し、「志向」や「適職」を明確にするサポートしてくれる
- 転職対応エリアは全国なので、地方在住の方も安心して利用できる。
リクルートエージェントを利用するデメリット
リクルートエージェントを利用するメリットとして、次のようなことが挙げられます。
- 希望条件と異なる求人を紹介されることもある
過去の経歴や希望条件にあわせて求人紹介をしてもらえるが、適性をみて自動配信されるので、希望しない求人が来ることも。 - 登録後、すぐに連絡が来て面談を急かされることもある
これらのデメリットは、登録者とリクルートエージェント担当者との熱意の差だといえます。
登録者としては、”今、転職するつもりはないけど、何かいいのがあったらなあ”って気持ちぐらいなのに対し、リクルートエージェント側は、何としても良い転職をサポートしますって熱意があふれている。
このギャップが登録者にとってイヤな思いとして感じてしまうかもしれません。
連絡がたくさん来る場合、”今は転職しない”など、自分の考えを共有すると良いでしょう。
まとめ
ここまで、「リクルートエージェント」について紹介しました。
「リクルートエージェント」は、『質の高い人材を確保したい企業』と『自分の強みを生かし働き甲斐や収入アップ、キャリアアップなどを希望する人』をつなぐ橋渡しをしてくれます。
希望する条件、いつごろ転職したいのかなどの自分の意思をしっかり伝えることは、社会人のマナーとも言えます。
「自分のペースで転職活動をしたい」「具体的なアドバイスがほしい」など、気になることがあれば自己判断せず、必ずキャリアアドバイザーに伝えましょう。
また、複数の転職エージェントに登録することで、たくさんの求人にふれましょう。
自分の希望するサポートを受けて、満足いく転職を成功させるために、上手に利用しましょう。