あなたのお気に入りの映画は、どんなのでしょうか。
疲れた時に見たい、スッキリしたい、いろいろな映画があるでしょう。
今回は、人の優しさ、人との絆の大切さなどを感じれる映画を紹介します。
- 『グリーンブック』
- 『最強のふたり』
『グリーンブック』
グリーンブックって何?
1936年から1966年までヴィクター・H・グリーンにより毎年出版された黒人が利用可能な施設を記した旅行ガイドブック。ジム・クロウ法の適用が郡や州によって異なる南部で特に重宝された。
公式サイト:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1gSRVT93XXkFKdd1i_AnU1n1Yrjong6bpWxSvMLVaoXY/edit#gid=365340197
登場人物
- トニー・リップ・ヴァレロンガ(ヴィゴ・モーテンセン) ・・・ イタリア系白人。黒人差別の思想がある。
- ドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ) ・・・ 天才黒人ピアニスト。カーネギーホールの上階に住む。
- ドロレス・ヴァレロンガ(リンダ・カーデリーニ) ・・・ トニーの奥さん。誰に対しても差別なく接し、とても寛容な女性。
あらすじ
ニューヨークのナイトパブの用心棒として働く、トニー・リップ。 そのナイトパブが改装の為へ一時閉店。 収入の当てがなくなったので、新しい仕事をすることに。 それは、運転手兼ボディーガードとして演奏のためのツアー会場に確実に送り届けること。 雇い主は、天才黒人ピアニストであるドン・シャーリー。 グリーンブックを頼りに黒人差別が色濃く残る南部へ向けて8週間にわたる2人の演奏ツアーの旅が始まる。 そこで待ち受けているのは、・・・。
見どころプラス
時代背景に合わせて流れるブラックミュージックなどの音楽がとても心地いい。ぜひ、サントラで聞いてほしい。
『最強のふたり』
登場人物
- フィリップ(フランソワ・クリュゼ) ・・・ 車椅子生活を送るフランスの大富豪。
- ドリス(オマール・シー) ・・・ スラム街出身で無職の黒人青年。
あらすじ
主人公は2人。スラム街出身で無職の黒人青年ドリスと不慮の事故で首から下が動かず車椅子生活を送るフランスの大富豪のフィリップ。 フィリップは自身の介護者選びの面接で、生活保護の申請に必要な書類目当てで訪れたドリスと出会う。 フィリップは、周囲の心配をよそに不採用目当てで面接に来たドリスを介護者として採用してしまう。 全く環境の違う中で生活してきた2人が、衝突し合いながらも徐々に打ち解けあい、しだいに友情が生まれてくる。 しかし、別れは突然に・・・。
見どころプラス
- 劇中でドリスが運転する高級車「マセラティ クアトロポルテ」
- フランスの街並みがキレイ。ロケ地の一部を紹介しますね。GoogleMapで回るのも楽しいかも。
- 深夜にドリスが連れ出した際に訪れたカフェ「レ・ドゥ・マゴ」Les Deux Magots
- オペラ鑑賞に訪れた建物 オペラ=コミック座
- 改造車いすで駆け抜ける橋 レオポール・セダール・サンゴール橋